会場となったグランパレ
作品(熊本城と加藤清正の母君)と狩野聖子氏。
1900年に開催されたパリ万博の為に作られたグランパレ。
現在は数多くの美術展が開催されています。
今年の11月22日から12月2日までは、有名な美術展「ル・サロン」が開催されました。
この会場の中に、熊本城の絵が飾られていたのにはビックリしました。
この絵を描いたのは熊本出身の狩野聖子氏。
熊本城が築城400周年という事で、熊本城と加藤清正の母君の絵を描かれたそうです。
フランスの代表的な歴史建造物であるグランパレの中に、築城400年を迎える熊本城の絵が飾られるとは思いもよりませんでしたが、熊本出身者としてはうれしい限りです。
 狩野聖子氏は、通常は能に関する絵を描かれているそうです。
狩野聖子氏のご主人は喜多流能楽師の2代目である狩野琇鵬氏。
狩野氏ご夫妻は能の文化を世界に広める為、エクスアンプロヴァンス市に能舞台を寄贈し、海外公演を数多く行うなど精力的に活動されています。
聖子氏は、ご主人のお手伝いをする合間に、少しでも能の世界を多くの人に伝えたいという事で能に関する絵画を描き始められたそうです。
内助の功とはこのことではないでしょうか。
私は恥ずかしながら、日本にいるときは能のことは全く知りませんでした。
皮肉なもので海外で暮らし始めてから初めて能というものに興味を持ち始めました。
日本の伝統文化である能が多くの人に伝われば素晴らしいことだと思います。
1900年の万博会場として建設されただけあって中は広々としています。グランパレ(大宮殿)というのも納得です。
1900年の万博会場として建設されただけあって中は広々としています。グランパレ(大宮殿)というのも納得です。